韓国人が最も住みたいと思う韓国国内の都市は、支持率21.0%を得てソウルが1位だった。以下、釜山(13.0%)、済州(11.0%)、大田(4.0%)、大邱(3.0%)、光州(2.4%)、春川(2.2%)、水原(2.1%)、仁川、江陵(各2.0%)の順で後に続いた。

 韓国の首都ソウルは単一都市基準で最も多くの人が居住しており、主要文化施設、大学、大企業、行政機関が集中している。2004年に選好度22.0%だったが2014年に16.0%までダウンし、2019年に再び21.0%に増えた。

 一方、釜山は韓国一の港湾都市だ。代表的な浜辺・海雲台は、2009年にギネス認定された世界最大規模の百貨店がオープンしたのにともない、超高層・高級住宅街へと変貌を遂げ、そのほか釜山国際映画祭、甘川文化村、カルメッキル(カモメの道)など、以前とは異なる魅力でアピールしている。

 済州はオルレキル(トレッキングコース)など天恵の自然景観を観光資源化するのに成功し、国内外から観光客が訪れるだけでなく、移住しようとする人も大幅に増えている。

クォン・ヨンス記者

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