アイドルスターの心理的な健康状態に赤信号が灯った。常に明るい姿を見せてくれていた韓国のスターたちが、心理的苦痛を訴えているのだ。

 不安障害と診断されたTWICEのミナは、今夏から休みを取っている。これによりワールドツアーには参加しなかったミナは、8thミニアルバム『Feel Special』の収録とミュージックビデオ撮影には参加し、10月に開かれたTWICEデビュー4周年ファンミーティングにも登場してファンを安心させた。だが、まだミナの活動再開が公式のものになったわけではないだけに、当分は選択的にスケジュールへ参加する見込みだ。

 カン・ダニエルも最近、精神的苦痛を訴えて活動中断を伝えた。所属事務所側は12月4日、うつ病とパニック障害を患っているカン・ダニエルの健康回復のため、ニューシングル『TOUCHIN』の活動を中断した。のみならず、先月にはSEVENTEENのエスクプスが心理的な不安症状を訴えて一時的にチーム活動を停止し、残念がられるという事件もあった。

 テヨンやヒョナは自らうつ病を告白した。今年6月、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通してファンとコミュニケーションを取っていたテヨンは、あるネットユーザーの「躁鬱病か」という質問に「うつ病で苦しんでいる。薬物治療中」と答え、「躁鬱病であれうつ病であれ、気に食わないと思わないでほしい。みんなつらい思いをしている患者」と打ち明けた。

 ヒョナは11月、SNSに「現在うつ病とパニック障害で2週間に1度、治療を受けている」として、「精密検査をしたら、迷走神経性失神という病気にかかっていると分かった。これからは凛々しく自分自身を愛して、面倒みてやるつもり」と明かし、多くの人から応援された。

イ・ウジョン記者

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