グルメ
卵がぎっしり詰まったハタハタを食べに襄陽へ!
「子持ちハタハタを食べに江原道襄陽郡に来てください」
第11回江襄陽ムルチ港ハタハタ祭り&ビーチマーケットが12月6日から8日にかけて、江原道襄陽郡のムルチ港一帯で開催される。
このイベントは韓国東海岸で冬に旬を迎える代表的な魚種ハタハタをPRするため、ムルチ漁村契自立共同体が2009年から開催している。毎年11月・12月はハタハタの産卵期に当たり、この時期になると、卵がぎっしり詰まった子持ちハタハタを味わうことができる。生臭さがなく、淡泊なので、練炭の上で粗塩を振りながら焼いて食べたり、煮て食べてもおいしい。旬を迎え、韓国東海岸の港では1万ウォン(約1000円)で約10匹のハタハタを購入することができるほど安い。
今年の祭りは観光客の好みを考慮し、襄陽ビーチマーケットと連携して運営される。祭りの会場では焼きハタハタを味わうことができ、襄陽地域の農業特産物もお手頃価格で購入することができる。また、祭り期間中にはハタハタの網外しなど、さまざまな体験イベントが実施され、花火ショーも行われる。
イ・ギョンヒョン・ムルチ漁村契長は「ハタハタ祭り11周年を迎え、祭りの内容をあらためて構成した。新鮮さと楽しさあふれる襄陽ムルチ港ハタハタ祭り&ビーチマーケットに、たくさんの観光客の皆さんに来ていただきたい」と語った。
襄陽=チョン・ソンウォン記者