韓国芸能事件簿
故チャ・イナ、過去の発言に再び注目集まる…「社会の手本になる俳優に」
【STARNEWS】俳優の故チャ・イナ(本名:イ・ジェホ、27)が亡くなっているのが発見され、世間に衝撃を与える中、彼の年齢や過去の発言に再び光が当てられている。
3日午後にニュース1が報じたところによると、韓国警察は同日午後、チャ・イナが自宅で亡くなっているのが発見されたと発表した。正確な死因は把握されておらず、警察が正確な死亡の経緯を調べているといわれている。
チャ・イナは今年2月、スターニュースのインタビューで「どんな俳優に成長したいか」という質問に対し、「誰かを追いかけるより、チャ・イナとしてチャ・イナになるのが目標」と口を開いた。
続いて「人間のさまざまな物語を演じることが最終目標。時宜にかなった性格を持つ作品をやってみたい。僕も影響やインスピレーションを与える、社会にとって手本になる俳優になりたい」として、「成長し続けることを目標にしている。学ぶべきことが山のようにあると考えている」と、演技への欲を示した。
今年の願い事にも言及した。チャ・イナは「2019年は、もっと多様なキャラクターや、もっといい演技でお目にかかりたい。僕自身、『欲望の電車』に乗った。0から10まで全部やりたいと思っていて、できるだけ多くの姿をお見せするつもり。『イナ、いつも熱くなれ』。この言葉を自分に言ってやりたい」と伝えており、残念な思いがつのる。
チャ・イナは『アイドル代行します!』、『愛の温度』、『油っこいロマンス』、『キミはロボット』、『まず熱く掃除せよ』、『ザ・バンカー』などに出演し、演技者としてフィルモグラフィーを積み重ねてきた。
さらにチャ・イナは、最近までMBCドラマ『瑕疵ある人間たち』にチュ・ウォンソク役で出演していたところ死去し、ネットユーザーから哀悼が相次いでいる。
チョン・シユン・インターン記者