K-POP
歌手の桂銀淑 ソウルでディナーショー開催へ
【ソウル聯合ニュース】1980~90年代に日本で活躍し「演歌の女王」と呼ばれた韓国人歌手、桂銀淑(ケ・ウンスク)が24、25の両日、グランドウォーカーヒルソウルでクリスマスディナーショー「Re:Birth」を開催する。所属事務所が3日、発表した。韓国でディナーショーを開くのは初めて。
1977年に広告モデルとしてデビューした桂銀淑は1979年に歌手デビューを果たし、翌年にMBCの歌謡祭で新人賞を受賞した。作曲家の浜圭介氏に見いだされ1985年に「大阪暮色」で演歌歌手として日本デビューした。
NHKの紅白歌合戦に7回連続出場するなど人気を博したが、2007年に覚せい剤所持容疑で逮捕され、ビザ延長が認められず翌年帰国した。
2015年には薬物所持と使用、詐欺罪で起訴され、懲役1年2カ月の実刑判決を受け、ファンに衝撃を与えた。
今年5月、再起をかけて韓国で37年ぶりとなるアルバム「Re:Birth」をリリースした。ディナーショーでは同アルバムの収録曲や日本で発表したヒット曲を歌う予定だ。