【STARNEWS】兵役特例制度が現行のまま引き続き維持されるのに伴い、アイドルグループ防弾少年団に対して兵役上の恩恵は与えられない。

 21日にニュース1が報じたところによると、国防部(省に相当)や兵務庁など関係部処(省庁に相当)からなる兵役特例制度改善タスクフォース(TH、特別作業班)は同日、政府ソウル庁舎で兵役履行の公正性・公益性強化のための代替服務制度改善案を発表した。

 改善案の中で最も関心が集まった部分は、芸術・体育分野に対する代替服務だった。昨年のジャカルタ・パレンバンのアジア大会では、野球など一部の種目の場合、相手チームの水準があまり高くないことから「“赤子の手をひねって”事実上兵役免除の恩恵を受けている」-という指摘がなされた。一部の選手が制度を利用して兵役問題を先延ばしにし、アジア大会の代表選手に起用されて兵役上の恩恵を享受する可能性も排除できず、いっそ制度そのものをなくそうという世論もあった。

 さらに、運動選手の兵役特例制度を簡素化する一方、衡平性の理由から、芸術分野の兵役特例を純粋芸術だけでなく大衆芸術にも拡大することが必要という声が強まった。防弾少年団のような大衆文化芸術家が国威宣揚へ多大な寄与を行った場合、兵役面で恩恵を与えるべきだという主張もなされ、これに対しても多くの人が共感した。

 しかし国防部は「全般的な代替服務縮小の基調、兵役義務履行の公正性・衡平性を底上げしようという政府の基本的立場に合致せず、検討から除外した」と表明した。また、かなり非難されていたアジア大会のような例については「衡平性の論争が生じたが、国民の関心度が高くて優秀な成績を上げた場合には国民の士気高揚に及ぼす効果が大きく、また非人気種目の存立が危うくなりかねないという点を考慮し、編入認定大会として維持する」と説明した。

イ・ジョンホ記者

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