【STARNEWS】性的暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなどを利用した撮影)の罪に問われていた歌手チョン・ジュニョンとともにコミュニケーションアプリ「カカオトーク」のグループチャットのメンバーだったとして社会的に物議をかもした少女時代のメンバー、ユリの実兄が懲役10年を求刑されたのを受け、電子足輪を着用するのかどうかについて注目が集まっている。

 ソウル中央地方裁判所で13日、性的暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の罪に問われていたチョン・ジュニョン、元FTISLANDのチェ・ジョンフンらの結審公判が行われた。

 検察は重刑を求めた理由として、被害者たちと示談がなされていたない点、罪質などを考慮したと説明。また、検察は全員に性的暴行治療プログラムの履修と身分情報の告知、10年間児童および青少年関連施設への就職を制限する命令を下すよう裁判所に要請した。電子足輪の着用については今後決まるものとみられる。

 ユリの兄は最終陳述で「婚約者や家族、公人としてずっと生きていかなければならない妹に罪を分け与えることになり、ぬぐうことのできない傷を負わせた点、一生胸に刻んで生きていく」との立場を示した。

 なお、裁判所が最終的に量刑を決定する判決宣告は2週間ほど後の29日午前11時に行われる。

イ・ジョンホ記者

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