グルメ
目玉ゼリーに地球ゼリー…ハロウィンを前に珍しいお菓子が人気
10月31日のハロウィンを控え、今年初めに動画投稿サイト「ユーチューブ」のASMR動画で人気を集めた珍しいお菓子、キャンディーが再び注目を浴びている。
流通業界が10月16日発表したところによると、最近南大門・永登浦・清涼里などにある輸入菓子店や直接購入サイト・直接購入代行サイト、大手スーパーマーケット、ピエロショッピングなどを通じ、「TROLLI」の目玉ゼリー・地球ゼリー、「Knabber」の紙のように薄いお菓子、ブドウのような形をした日本の巨峰ゼリーなどを買い求める人たちが増えているという。ハロウィンが近づいているのを受け、小物として活用するためだ。
ソウル市蘆原区在住のソンさん(35)は「ユーチューブのASMR動画を見ながら、その質感、味が気になって自ら注文した」とした上で「今年のハロウィンのとき、友人たちと分け合いながら写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)『インスタグラム』にもアップするつもり」と語った。
ハロウィンは毎年10月31日に行われる祭りのこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だったが、現代では特に米国で民間行事として定着している。子どもたちが幽霊や怪物などに仮装して近所の家々をまわり「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないといたずらするぞ)」と言うと、近所の人たちは子どもたちにお菓子やキャンディーを分けてくれる。韓国でも最近はハロウィンを迎え、仮装してお菓子を分け合うイベントを楽しむ人が増えている。