防弾少年団（BTS）が米国の音楽授賞式「アメリカン・ミュージック・アワード（American Music Awards）」3部門でノミネートされた。

　アメリカン・ミュージック・アワードは24日（現地時間）、ホームページとソーシャルメディアを通じ、2019年授賞式の受賞者候補を発表した。

　防弾少年団は▲ポップ・ロック部門のフェイバリット・デュオ・グループ▲ツアー・オブ・ザ・イヤー▲フェイバリット・ソーシャル・アーティストなど3部門で候補に名前を連ねた。

　アメリカン・ミュージック・アワードに呼ばれるのは3年目。2017年の授賞式ではハイライトを飾る特級待遇を受けてステージを繰り広げ、昨年には初めてノミネートされ、「フェイバリット・ソーシャル・アーティスト」賞を受賞した。韓国のグループで初めて受賞の栄光を手にしたわけだ。

　アメリカン・ミュージック・アワードは現在、最も影響力があり、象徴的なアーティストを選定する授賞式と言える。ビルボード・ミュージック・アワード、グラミー賞と合わせ、米国の3大音楽授賞式に挙げられる。今年の授賞式は11月24日（現地時間）、ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで開催される。ABC放送で生中継される予定だ。

　なお、防弾少年団は今年5月1日、ラスベガスで開催された2019年ビルボード・ミュージック・アワードで韓国人として初めて、トップ・ソーシャル・アーティスト、トップ・デュオ・グループの2部門で受賞した。

ホ・ジユン記者