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韓国民俗村で恐怖体験! 秋にも「鬼窟」延長
韓国民俗村が納涼恐怖体験イベント「鬼窟」を延長する。韓国民俗村は、観光客から好評だった夏の恐怖体験イベント「鬼窟」を10月3日から再オープンし、11月3日まで実施するという。
韓国民俗村の恐怖体験イベント「鬼窟」は、チケット事前予約を開始した当時、ポータルサイトのリアルタイム検索ワード・ランキングで2位に入るなど、大人気を集めた。体験オープンから連日完売となり、およそ2カ月間の運営期間中、およそ2万人が「鬼窟」を訪れた。
400メートルを超える野外コースに墓場、死体の跡などが設けられ恐ろしい雰囲気漂う「鬼窟」は、伝統家屋を舞台に土俗的はお化けたちが登場する、韓国民俗村の恐怖体験イベントだ。巫女(みこ)や冥土の使者、宮女など、民俗村特有の情緒に合った伝統的なお化けたちが配置されており、韓国的な恐怖の神髄を存分に味わうことができる。
事前予約制で実施される「鬼窟」体験イベントの運営時間は午後7時から10時まで。所要時間はおよそ15分で、野外コースと屋内廃墟コースに分かれている。未就学児、高齢者、妊婦、心臓が弱い人などは参加できず、写真や動画の撮影は制限される。
バーチャル・リアリティ(VR)恐怖体験「呪いの始まり」体験も期間延長され、仮想現実空間でも納涼特集体験イベント「鬼窟」を楽しむことができる。VR恐怖体験の所要時間はおよそ4分で、現場で予約をして参加する。それだけでなく、朝鮮王朝時代のキャラクターに扮したスタッフたちが恐ろしい格好をして通りを歩き回りながら観光客をぞっとさせ、また楽しませてくれる。
また、韓国民俗村は8月から夜間開園しており、静かな雰囲気の中で伝統家屋の趣を感じられるよう企画した「月光を加える」をスタート。夜間の入園はアフター4チケットを購入すればよく、11月17日まで閉園時間を毎日午後10時に延長。
朝鮮王朝時代を舞台にした民俗村はもちろん、バイキング、メリーゴーランド、バンパーカーなどが楽しめる遊び場も、夜間も観光客を迎えている。ソ・ミヨン記者