映画
クォン・サンウ「デビュー以来初の減量、転機になるだろう」=『神の一手』
俳優クォン・サンウが1日に行われた映画『神の一手:グィス編』(リ・ゴン監督)の制作報告会で、この映画を選択した理由について打ち明けた。
『神の一手:グィス編』は、囲碁ですべてを失い、一人生き残ったグィスが、冷酷な賭け囲碁の世界で化け物のような棋士たちと繰り広げる、死活にかかわる対決を描く作品。
クォン・サンウは劇中、囲碁ですべてを失い、世間に対する復讐に生きるグィス役を演じる。グィスは全国の囲碁名人らのもとを訪ねては対局を繰り広げる。
クォン・サンウはこの日、作品を選んだ理由について「重要な時期に映画『神の一手:グィス編』のシナリオをいただいた。2019年に最も力を入れ、たくさん苦労しながら撮影した映画だ。シナリオを最初に読んだとき、ここで僕がお見せできる魅力が必ずあるはずだと思い、この映画に出れば俳優人生のターニングポイントになるような気がした」と語った。
さらに「たくさん悩みながら撮影した作品だし、個人的にデビュー以来初めて減量して撮った映画だ」と打ち明けた。
これを受け、俳優キム・ヒウォンは「撮影現場でもクォン・サンウさんは、休憩中にもずっと運動しながら、強い姿を見せるため徹底的に管理していた。僕には死んでもできないが、この人は本当にすごいと思った」と語った。
なお、『神の一手:グィス編』は11月公開予定。
イ・ウジョン記者