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ソン・イルグク夫人が法相宅の捜索令状を発布? 見当違いのうわさ拡散
【STARNEWS】韓国検察がチョ・グク法相の自宅の家宅捜索を実施する中、俳優ソン・イルグクの妻・鄭丞娟(チョン・スンヨン)判事に見当違いの火の粉が飛び、困惑を招いた。家宅捜索令状を発布した判事は鄭判事だという根拠のないうわさが広まり、チョ・グク法相の支持者から非難されたのだ。
ソウル中央地検特捜2部(コ・ヒョンゴン部長検事)は23日、ソウル市瑞草区方背洞にあるチョ法相の自宅を家宅捜索した。韓国の憲政史上初めて行われた現職法相に対する検察の家宅捜索を巡り、チョ法相の支持者らは検察と令状を発布した裁判所に対する非難の声を上げている。
この過程で、令状を発布した人物が鄭判事だという主張がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを通して広まり、鄭判事はもちろん夫のソン・イルグクや子どもたち、しゅうとめの金乙東(キム・ウルドン)元セヌリ党議員の名前まで挙げられ、困惑を招いた。
だが鄭判事は今回の家宅捜索令状の発布とは関係ないことが分かった。与党「共に民主党」の李錫玄(イ・ソクヒョン)議員は24日、SNSに「参考までに、きのう家宅捜索を認めた令状判事は金乙東議員の嫁だろうという推測性の記事が見られるが、見当違い。ソウル中央地裁令状判事4人の中にその人(鄭判事)の名前はない」と伝えた。
鄭判事とソン・イルグクは2008年3月に結婚し、これまでに男の子3人をもうけている。
ユン・ソンヨル記者