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韓国で最も多くの人が訪れるフェスティバルは釜山花火大会
釜山花火大会が韓国で最も多くの人が訪れるフェスティバルとして認められた。釜山花火大会は韓国初のビッグデータ・フェスティバル授賞式「大韓民国ビッグデータ・フェスティバル大賞」で最多訪問賞を受賞した。
今回の受賞は、釜山花火大会が客観的で科学的なフェスティバル特化評価システムを基礎とした第1次定量評価を通過し、専門家による第2次定量評価を通じて全国的に最も認知度が高く最も多くの来場者が訪れる、大韓民国を代表するフェスティバルとして認められたということで、意義深い。
今年7月には韓国文化情報院公募事業「2019年革新成長基盤文化データ構築事業」に釜山花火大会が選定され、今年のイベント準備から当日の様子まで全課程をマーケティングフィルムとして制作し、イベントの重要なアーカイブ資料として保存、教育資料として活用する一方、実感型仮想現実(VR)として制作し、ユーチューブ、モバイルTVなど、オンラインを通じて全国民に公開する予定だ。
今年で15回を迎える釜山花火大会は11月2日、「2019年韓国-東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会談」釜山開催を記念し、広安里加水浴場にて歴代最大規模で開催される予定だ。110年の伝統を誇る、欧州を代表するParente Fireworks社の独創的で芸術的な花火の演出とともに、「釜山に行ったら」というテーマで公募を通じ選定された市民らのエピソードを、釜山出身の人気俳優チョ・ジヌンのナレーションにより紹介し、来場者に35分間にわたる感動を与える予定だ。
釜山市の関係者は「今年は特に、釜山花火大会でしか見られない超大型25インチの花火演出を拡大し、全国で初めて試されるレインボー花火、変色打ち上げなどを新たにお目見えする計画で、来場者の期待に添えるよう、野心作を準備している」と語った。ソ・ミヨン記者