韓国芸能事件簿
常習賭博・性売買あっせん容疑のヤン・ヒョンソク氏、21時間以上の事情聴取
【edaily】海外遠征賭博や外国換取引法違反、性売買あっせんなどの疑いにより被疑者として警察に出頭したヤン・ヒョンソクYGエンターテインメント元代表プロデューサーが、21時間を超える取り調べを受けている。
ヤン・ヒョンソク・プロデューサーは、29日午前10時にソウル市中浪区のソウル地方警察庁地方犯罪捜査隊に出頭した後、30日午前7時を過ぎてもまだ出てきていない。ヤン・ヒョンソク・プロデューサーは警察で14時間にわたり、賭博および賭博資金の調達に関する取り調べを受けた。その後は、性売買あっせんに関する取り調べが進行中といわれている。
賭博関連の事情聴取で警察は、ヤン・ヒョンソク・プロデューサーが数十億ウォン(10億ウォン=現在のレートで約8800万円、以下同じ)に上ると推定される賭博資金を韓国国外へひそかに持ち出した方法や規模などを追及したと伝えらえている。ヤン・ヒョンソク・プロデューサーは、米国ラスベガスなど海外のカジノで1回につき数千万ウォン台(1000万ウォン=約88万円)の賭博を常習的に行った疑いが持たれている。資金は、現地で米ドルの形で借りた後、韓国でウォンの形で返済するという、いわゆる「両替(ファンチギ)」をやった疑いがある。
ヤン・ヒョンソク・プロデューサーに先立ち今月28日には、YGエンターテインメント所属のアイドルグループBIGBANGのメンバーだったV.Iが、同じく知能犯罪捜査隊に出頭して賭博関連の取り調べを受けた。
キム・ウング記者