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名所を巡って記念品ゲット! 「ソウル地下鉄モバイルスタンプツアー」実施
8月が過ぎると、朝夕はだいぶ涼しくなり、野外に出掛けるのにちょうどいい秋がやって来る。今秋にはソウルで地下鉄に乗り、のんびり余裕を持って市内をめぐってみてはいかがだろう。
ソウル交通公社は8月26日から10月31日にかけて、「ソウル地下鉄モバイルスタンプツアー」を実施する。地下鉄で気軽に出掛けられるソウルの名所を紹介し、完走者には記念品を贈呈するというイベントだ。
今回のスタンプツアーのテーマは「トタと出掛けるチーリング旅行」だ。チーリング旅行は、気軽にのんびり旅をすることを意味し、チーリング(chilling)には「のんびりする」という意味がある。公社はこうしたテーマにピッタリの多様な12コースを企画した。
新しいテーマコースには、石村湖(蚕室駅)、湖近辺のカフェ通り(石村駅)など、松坡区内で写真を撮るのにちょうどいいスポットで有名な「ロマンあふれる松理団通り」、北ソウル夢の森(弥阿サゴリ駅)、ソウル植物園(麻谷駅)など、ソウルで自然を感じることができる「緑あふれる都心の中の憩いの場」などがある。
そのほかにも「グルメ・見どころ盛りだくさん! 伝統市場」(ソウル風物市場、広蔵史上など)、「百済中心のソウルの歴史」(住居跡展示館など)、「駅勢圏キャンパス探訪」(建国大学、高麗大学など)、「ソウル交通公社テーマ歴史」(緑莎坪駅など)コースが2019年、新たに選定された。
一方、2018年のスタンプツアーに関するアンケート調査の結果、満足度が高かった既存のテーマコース6つは今年も楽しむことができる。「生々しい仮想災難体験」(市民安全体験館など)、「王宮散策」(景福宮など)、「ソウル路7017」(万里洞広場など)、「漢江と夜景のコラボ」(仙遊島公園など)、「スムーズに歩こう! 京春線森の道」(孔陵洞トッケビ市場など)、「独立運動、その現場を行く」(タプコル公園など)コースが、2018年に続き再び選ばれた。
ソ・ミヨン記者