【STARNEWS】音楽専門チャンネルmnetのアイドル養成番組『アイドル学校』で注目を浴びたソム・ヘインが写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）「インスタグラム」でカミングアウト（自身の性的アイデンティティーを公にすること）し、自身に対するさまざまな見方について率直に語った。

　ソム・ヘインは先月31日、インスタグラムに「実は私にはとてもきれいなガールフレンドがいます」と投稿、今月9日には「chu chu My girlfriend」という書き込みと、ある女性のほおにキスしているところを写した写真を掲載した。また、11日には、「私のきれいな彼女。My lovely girl」と書いて、女性と手をつないで向かい合わせになっている写真を掲載、話題を集めた。

　ソム・ヘインは「カミングアウトです。同性愛です」「私はバイセクシャル（両性愛者）です。そして今、ガールフレンドがいます」と明らかにした。

　これと同時に、自身に対して向けられている否定的な視線などについて、ソム・ヘインは「私が恋をしていて、堂々としていることに過ちはないからカミングアウトしたのであって、目立ちたくてカミングアウトしたわけではありません。このように大勢の方々から関心を向けられることになるとは思いませんでした。ただ、ほかの人と同じように恋をして交際していることを隠したくなかっただけです」と強調した。

　ソム・ヘインはまた、「私の周囲の人々に傷ついてほしくありません。守らなければならないという義務があると考えています。私の投稿と映像を刺激的に推測して書き込みをしたら法的対応を取ります」とも述べた。

　1996年生まれで今年満23歳のソム・ヘインは、2017年に放送された『アイドル学校』で注目を浴びた。だが、『アイドル学校』出演直後に学校内のいじめ加害者だと名指しされて騒動となり、公式に謝罪した上で『アイドル学校』を途中で降板した。

ユン・サングン記者