【STARNEWS】警察が、東南アジアの資産家を相手に性的接待を行った疑いが持たれているヤン・ヒョンソク前YGエンターテインメント代表に対し、口座の追跡や出国禁止など、強制捜査を検討している。

 ソウル地方警察庁は22日、定例記者懇談会で「ヤン・ヒョンソク前代表について、口座追跡や出国禁止など、強制捜査を検討している」と発表。また、ヤン・ヒョンソク前代表や風俗店の関係者として知られる「チョン・マダム」ら4人が、今回の売春あっせん容疑をめぐり捜査対象だ、と警察は説明している。

 これに先立ち、ソウル地方警察庁広域捜査隊は6月26日、ヤン・ヒョンソク前代表を呼んでおよそ9時間にわたり参考人として事情聴取を行った。警察はその後、7月17日にヤン・ヒョンソク前代表を被疑者に転換し、捜査に着手した。

 警察の関係者は「これまでのヤン・ヒョンソク前代表らの供述や捜査関係者らの供述、任意提出資料を通じ、(ヤン・ヒョンソク前代表を)被疑者として立件し、捜査を進めている」と語った。

ユン・サングン記者

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