【STARNEWS】JYJのメンバーだったユチョンの元交際相手で、覚せい剤を使用したとして身柄を拘束されていた大手乳製品メーカー・南陽乳業創業者の孫娘ファン・ハナ被告が拘置所を出て「よい行いをしながら生きていきたい」と誓った。

 水原地方裁判所は19日午前に行われた麻薬類管理法違反に関する裁判で、懲役1年、執行猶予2年、追徴金220万560ウォン(約22万円)を言い渡し、保護観察および40時間の薬物治療プログラム受講を命じた。

 ファン・ハナ被告はこの日午前11時50分ごろ、拘置所の門を出た。報道陣の前に立ったファン・ハナ被告は「申し訳ない」と繰り返し謝罪。さらに「反省し、正しく生きていく」と言って頭を下げた後、「私のせいで大変な思いをしている皆さんにごあいさつしたい。もう二度と過ちを犯さず、よい行いをしながら生きていきたい」と述べた。

 ファン・ハナ被告は2015年5月、6月、9月にソウル市竜山区の自宅などで複数回にわたり覚せい剤を使用し、2018年4月には向精神薬「クロナゼパム」の成分を含む薬品2種を違法に服用、元交際相手のユチョンとともに2月から3月にかけて3回にわたりメタンフェタミン1.5グラムを購入し、自宅で7回にわたって使用したとして、4月6日に身柄を拘束された。

 ファン・ハナ被告は身柄を拘束された後、17回にわたり反省文を提出するなど、繰り返し善処を求めてきた。今月10日の最終弁論では「治療を並行しながら、まともな人間になって社会に復帰したい」と、準備してきた反省文を読み上げ、嗚咽した。

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