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詐欺疑惑が晴れたカン・ソンフン「ファンには申し訳ない」
【STARNEWS】ファンをだまして不当な利益を得た疑惑が持たれていた元SECHSKIESの歌手カン・ソンフン(39)について、韓国検察が「嫌疑なし」の処分を下した。こうした中、カン・ソンフンが「ファンに申し訳ない」という気持ちを伝えた。法的な問題はなくても、道義的な責任を果たしたい意向を伝えたものと解釈されている。
カン・ソンフンの法務代理を務める法務法人ポラリス側は17日、「法的には不起訴処分(嫌疑なし)を受けたが、カン・ソンフンは公人として、映像会事件などをめぐりファンに対し非常に申し訳ないという気持ちを抱いている」と発表した。
ポラリス側は「自分がイベントについてもう少しきちんと調べ、ファンの方々とのコミュニケーションを十分に取らないといけないにもかかわらず、そうしなかった点について責任を痛感している」と続けた。
また「今後はこうしたことがないよう注意し、ファンの方々に二度と失望感を抱かせず、よりよい姿をファンにお見せするつもり」と強調した。さらにポラリス側は、論争になっていた寄付の内訳も併せて公開した。
これに先立ちソウル中央地検刑事6部は、カン・ソンフンのファンクラブ「フニワールド」のメンバーおよそ70人が横領、詐欺などの容疑でカン・ソンフンを告訴した事件について、証拠不十分により不起訴の処分を下していた。