離婚・破局
ホン・サンス監督の離婚請求訴訟、家裁が棄却
ホン・サンス監督が請求した離婚訴訟が棄却された。裁判所は、ホン・サンス監督の離婚申請を認めなかった。
ソウル家裁家事2単独部(裁判長:金成珍〈キム・ソンジン〉判事)は14日午後2時、ホン・サンス監督が請求した離婚訴訟を棄却した。これによりホン・サンス監督は、妻と法的な夫婦関係を続けることになった。
裁判所は「映画監督ホン・サンス氏が夫人を相手取って離婚請求の訴えを起こした事件で、原告の請求を棄却する。民法第840条第6号で『その他、婚姻を継続し難い重大な事由があるとき』を、裁判上の離婚事由の一つとして規定しており、われわれの判例はこれに関して有責配偶者の離婚請求を原則的に許容していない」と判示した。
さらに裁判所は「婚姻生活の破綻について、主たる責任がある配偶者は、原則的にその破綻を事由として離婚を請求することができない」と説明した。
ホン・サンス監督は2017年3月、女優キム・ミニと「愛し合う関係」だと明かし、世間の注目を集めていた。