検察がJYJの元メンバー、パク・ユチョン被告に対し懲役1年6月を求刑した。

 京畿道水原地方裁判所で14日午後2時ごろ、麻薬類管理に関する法律違反の罪で身柄を拘束されたパク・ユチョン被告の初公判が行われた。

 この日、囚人服を着て姿を見せたパク・ユチョン被告は、身分を尋ねる判事の質問に対し、「芸能人でした」と答えた。その後、検察が「2018年9月と同年10月、ファン・ハナ宅のトイレで煙を吸う方法で薬物を使用し、2019年3月には薬物を水に溶かして腕に注射する方法でファン・ハナと6度にわたり使用した」と述べると、パク・ユチョン被告は「容疑をすべて認めます」と語った。

 そして検察はパク・ユチョン被告に対し懲役1年6月、追徴金140万ウォン(約14万円)を求刑し、万一執行猶予付き判決が出た場合には、保護観察および治療などの措置を下してほしいと求めた。

 これに先立ち、ユチョンは今年2月と3月、元交際相手で南陽乳業創業者の孫のファン・ハナ被告と3度にわたり、覚せい剤1.5グラムを購入し、ファン・ハナ被告の自宅などで7度にわたり使用した罪で立件された。裁判へと進んだ後、パク・ユチョン被告は2度にわたり反省文を、そして嘆願書を1度提出している。

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