映画
興行成績:『パラサイト』、評論家からも一般からも支持集め700万突破
ポン・ジュノ監督の『パラサイト』が、観客動員700万人を突破した。
同作は9日に50万9192人を動員し、累積観客数は702万人を記録した(映画館入場券統合ネットワーク調べ)。先月30日から公開が始まった『パラサイト』は、公開2日で100万人、3日で200万、4日で300万、6日で400万、8日で500万、10日で600万、そして11日で700万人を超えた。
同作は評論家からも一般からも等しく支持を集め、ボックスオフィス1位の座を守り続けている。
『パラサイト』は、家族全員無職というギテク(ソン・ガンホ)一家の長男ギウ(チェ・ウシク)が、高い報酬がもらえる家庭教師の面接を受けるためパク社長(イ・ソンギュン)一家の屋敷に足を踏み入れたのをきっかけとして、両家族の間で起こる事件を描いた映画。5月25日に閉幕した第72回カンヌ国際映画祭で最高賞の「パルムドール」に輝き、既に192カ国に輸出されるという成果を挙げた。