およそ1年ぶりにアイスリンクに立った「フィギュアの女王」キム・ヨナ(28)が、「楽しくて幸せだった」と、この三日間を振り返った。

 キム・ヨナは8日、ソウルのオリンピック公園KSPOドームで開かれた「オール・ザット・スケート2019 アイスショー」の終了後、記者会見に臨んだ。この席でキム・ヨナは「ほかの出演者と手足を合わせることが多くて苦労したが、無事にうまく終わった。観衆が大勢来てくれたので楽しく、幸せだった」と語った。

 さらにキム・ヨナは「公演していて昔の記憶も思い浮かんだ。長年選手生活を続ける中、公演のときも競技をしている気持ちで臨んでいたけど、今年は本当に自由に面白く、楽しみながらやった」と語った。

 またキム・ヨナは、この三日間アイスショーを訪れたファンに向けての感謝のあいさつも忘れなかった。

 キム・ヨナは「大勢の方が来てくれて、楽しい気持ちでパフォーマンスをした。選手たちとロッカールームで『本当に自然とワクワクして公演した』と会話を交わしたこともあった」と語った。

 その上でキム・ヨナは「観衆がいなければ、スケートをする意味がない。観衆がいてこそスケーティングの意味が生きてくる」と強調した。

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