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ヤン・ヒョンソクYG代表の「性接待疑惑」…PSYも同席していた
2014年にタイとマレーシアの資産家の一行が韓国を訪れ、YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表プロデューサーと会った際、歌手PSY(サイ)も一緒に会っていたことが29日に確認された。
当時韓国を訪れた東南アジアの資産家一行は、あるレストランをまるごと借り切り、韓国芸能界の人物としてはヤン・ヒョンソク・プロデューサー、YGエンターテインメントの子会社YGXの役員に加えて歌手PSYが同席していた。今月27日に放送されたMBC『探査企画ストレート』で伝えられた「韓流歌手B氏」とは、PSYのことだった。PSYは、『ストレート』のインタビューで「その席には接待ではなくあいさつをしに行った。その席に女性は大勢いたが、性接待があったかどうかは分からない」と語ったことがある。当時その席に風俗業の女性10人を呼んだ、いわゆる「マダム・チョン」は、以前からの知り合いだという。
PSYは、当時タイの資産家と共に韓国を訪れたマレーシアの資産家ジョー・ロー氏と親交があるといわれている。これに先立ち聯合ニュースは、米国内の弁護士を通してジョー・ロー氏側のスポークスマンの言葉を引用し、ジョー・ロー氏はPSYの友人で、PSYを通してヤン・ヒョンソク・プロデューサーを紹介されたと報じていた。PSYの所属事務所P-NATION側は、この件に関して「確認してみたい」と控えめにコメントした。
聯合ニュースによると、ジョー・ロー氏はマレーシアのナジブ・ラザク元首相の側近といわれる人物。国営投資会社1MDBを通して45億ドル(現在のレートで約4900億円)を超える国庫金を横領し、裏金の捻出・管理をした疑いで国際刑事警察機構(インターポール)に手配された。
ジョー・ロー氏はナジブ元首相の義理の息子リザ・アジズ氏と共にハリウッド映画に投資し、ハリウッドの大手スポンサーに浮上。2014年に豪州出身のトップモデル、ミランダ・カーと交際したこともあった。