26日未明、自殺を試みて意識を失った状態で発見された人気女性アイドルグループKARAの元メンバー、ク・ハラが、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の自身のアカウントに意味深長な投稿をしていたことが分かり、ファンらが心配している。

 昨年9月に元交際相手との間で別れ話から暴力事件が取りざたされ、法廷で争うなどしたク・ハラは、つらい気持ちをSNSに投稿していた。

 今年4月にはインスタグラムの投稿で「子どもの時から活動をしてきて、数多くの悪意のある書き込みや心の痛みを受けてとても傷付いてきた」と書き込み、インターネット上の悪意のある書き込みでつらい思いをしてきたことを吐露している。ク・ハラはこの投稿で、「私も一日、もう一日と頑張って生きている人間。どんな姿でも、一度でもいいから温かい目で見ていただければ」とつづっている。

 

 最近では、「つらくてもつらくないふり、痛くても痛くないふり」「たった一言の言葉で人を生かすことも殺すこともできる」「幸せなふり、大丈夫なふり、もうやめにしたい。心配をかけるのも嫌だ」といった書き込みを何度もしていた。

 これを読んだファンらは「つらいだろうけど、一人じゃないことを忘れないで」「おかげで十年間幸せだったし、たくさんの力をもらった。多くの人々が陰で応援し、支持しているよ」などのコメントを寄せている。

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