【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会の統計によると、15日に封切られた俳優マ・ドンソク主演の韓国映画「悪人伝」(原題)が23日までで延べ202万9479人の観客動員数を記録し、損益分岐点の200万人を超えた。

 同作は暴力団のボスと警察が手を組んで連続殺人犯を追う犯罪アクション。「青少年観覧不可」に分類されているものの、公開初日から9日連続で観客動員ランキング1位を守っている。フランスのカンヌで開催されているカンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門で上映され、好評を得たことも話題となっており、この先もしばらく観客数を伸ばすと見込まれる。

 一方、ディズニーの名作を実写映画化した「アラジン」は、23日の公開初日に7万2737人が観覧し、同日の観客動員2位につけた。3位は女優ラ・ミラン主演の韓国映画「ガールコップス」(原題)。デジタル性犯罪事件を追う2人の女性警察官の活躍を描いた作品で、観客数は延べ137万3051人となった。

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