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ドラマ「ボイス」日本リメーク版 7月放送開始
【ソウル聯合ニュース】韓国ケーブルチャンネルOCNは16日、クライム・サスペンスドラマ「ボイス」シリーズが日本で「ボイス 110緊急指令室」としてリメークされると発表した。
「ボイス 110緊急指令室」は日本テレビ系で7月から土曜午後10時枠で放送され、主演は唐沢寿明、真木よう子が務める。
韓国でリメーク版が放送されたドラマ「白い巨塔」の原作ドラマの主人公として韓国でも知名度の高い唐沢寿明は、正体不明の暴漢に愛する妻を殺され、復讐に燃える刑事の樋口彰吾役を演じる。真木よう子はかすかな音も聞き分ける絶対聴感を持ち、事件の解決に乗り出すボイスプロファイラー(声紋分析官)の橘ひかり役に扮する。
OCNを運営するCJ ENMの関係者は、「『ボイス』はOCNの歴代最高視聴率を記録しただけでなく、音を追いかけるスリラーという独特な素材で海外からも早くから問い合わせが多かった」と説明した。
日本テレビの関係者も「『ボイス』での息詰まる展開とヒューマニズムに魅力を感じた。韓国の原作のアイデンティティーを守りながら、魅力的なディテールを生かしたい」と期待を示した。
韓国では、現在「ボイス」シーズン3が放送されている。