▲BIGBANGの元メンバー、V.Iが柔術を行う様子。/写真=SBSの番組をキャプチャーしたもの。

 BIGBANGの元メンバー、V.Iに対する逮捕状請求が棄却された翌日、V.Iの姿がカメラにキャッチされ、話題となっている。

 V.Iは逮捕状請求が棄却されてから24時間もたたないうちに体育館を訪れ、運動をする余裕を見せた。アジアトゥデイが16日報じたところによると、V.Iは前日午後10時30分ごろ、ソウル市内の体育館で運動を終え、建物の外に出てきたという。黒い帽子をかぶり、グリーンのウインドブレーカー姿で片手にバッグを持ったV.Iは階段を降り、迎えに来た車に乗ってその場を後にしたとのことだ。

 

 これに先立ち、シン・ジョンヨル令状担当部長判事は14日午後、V.Iに対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を実施し、「主要容疑である横領の部分については争う余地があり、残る容疑についても証拠隠滅など拘束事由を認めるのは難しい」として逮捕状請求を棄却した。

 令状に書かれていたV.Iの容疑は売買春あっせん、横領、食品衛生法違反、売春など。警察によると、V.Iとユリ・ホールディングスのユ・インソク前代表が2015年12月から翌年1月にかけて12度にわたり、売買春あっせんを行ったとされる。

 なお、インターネット上では、V.Iの逮捕状請求棄却は話にならないとし、相次ぎ意見が寄せられている。インターネットユーザーたちは「話にならない事態が起きた」「金の前では法も何もないんだな」「V.Iの後ろにどんなすごい勢力がいるのか」などさまざまな反応を示し、大統領府(青瓦台)の国民請願掲示板にも挙げられている。

ホーム TOP