K-POP
事務所と契約トラブルのカン・ダニエル、芸能活動可能に
Wanna Oneの元メンバー、カン・ダニエルがLMエンターテインメントを相手取り専属契約効力停止仮処分申請をしたのを受け、裁判所が認容決定を下した。
カン・ダニエルの代理人を務める法務法人律村のヨム・ヨンピョ弁護士は10日、裁判所による仮処分認容決定により、カン・ダニエルが独自に芸能活動を行うことが可能になったと発表。
ソウル中央地方裁判所は、LMエンターテインメントと第三者が1月28日に締結した共同事業契約はLMエンターテインメントがカン・ダニエルに対する専属契約上の権利の大部分を第三者に譲渡するという内容の契約であり、これについてカン・ダニエルは事前に同意しておらず、専属契約に違反するだけでなく、専属契約の基礎となる信頼関係を崩壊させる行為であり、そのまま契約関係を維持するのは難しい状態に至ったと判断したと説明。そのため裁判所はカン・ダニエルとLMエンターテインメント間の専属契約の効力を停止し、LMエンターテインメントはカン・ダニエルによる各種芸能活動に関し契約交渉、締結、芸能活動の要求をしてはならず、芸能活動を妨害してもいけないと主張した。