韓国芸能事件簿
ユチョンきょう送検「うそ申し訳ない…罰受けるべき部分は受ける」
警察が、覚せい剤使用容疑が持たれている歌手・俳優パク・ユチョン容疑者(32)の捜査を終え、送検した。
京畿地方警察庁麻薬捜査隊は3日、計7回にわたり覚せい剤を使用した容疑でパク・ユチョン容疑者を起訴意見付きで検察に拘束のまま送致したと発表した。
同日午前9時58分ごろ、京畿道水原南部警察署の留置場を出たパク・ユチョン容疑者は、護送車に乗る前に短い言葉ながらも心境を語った。同容疑者は「うそをついて本当に申し訳ないと言いたかった。罰を受けるべき部分は受け、反省していきたい。本当に申し訳ありませんでした」と述べた。
報道陣は同容疑者に「逮捕されて心境の変化が生まれたのか」と質問したが、回答のないまま護送車に乗った。
パク・ユチョン容疑者は現在、自身をめぐる覚せい剤購入・使用疑惑をすべて認めている。同容疑者は3回にわたり覚せい剤1.5グラムを購入した後、大手乳製品メーカー・南陽乳業創業者の孫娘ファン・ハナ容疑者(31)と一緒に5回、1人で2回使用した容疑が持たれている。
麻薬管理法第58条第1項によると、薬物を購入した場合は売人と同様に無期懲役または5年以上の懲役に処するよう規定されている。薬物を流通させた場合の方が量刑が重い。覚せい剤使用の場合、初犯は2年以下の懲役となる可能性がある。