韓国芸能事件簿
薬物使用を否定するユチョン「どのように体内に入ったか調査」
きょう令状審査で見解表明
歌手・俳優のパク・ユチョン(32)=写真=の関係者が国立科学捜査研究院の薬物反応検査で陽性となったのにもかかわらず、薬物を使用していないという主張に変わりはないと表明した。国立科学捜査院の検査結果が明らかになった後、ユチョンが見解を明らかにしたのはこれが初めてだ。
ユチョンの弁護人であるクォン・チャンボム弁護士は25日、「国立科学捜査院の検査結果は否定できない事実だが、薬物を使用していないという依頼人の主張に変わりはない。(薬物を使用していないのに)どのように覚せい剤が体内に入り、国立科学捜査院の検査で検出されたのか調べている」と語った。京畿南部地方警察庁麻薬捜査隊は23日、ユチョンの脚の毛から覚せい剤が検出されたという国立科学捜査院の検査結果などをもとに、ユチョンに対して拘束令状を請求した。
ユチョンは昨年2-3月に大手乳製品メーカー・南陽乳業創業者の孫娘ファン・ハナ容疑者(31)と共に5回にわたり覚せい剤を使用した容疑が持たれている。ユチョンは26日午後2時30分に拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を受ける予定だ。警察関係者は「ユチョンは令状実質審査に姿を現し、自らの見解を表明するものと見られる」と語った。