韓国芸能事件簿
JYJ所属事務所がユチョンとの契約を解除「信じていたのに…」
覚せい剤を使用した疑惑が持たれている歌手・俳優パク・ユチョンさん(32)が24日、所属事務所から契約を解除された。
ユチョンさんが所属していた芸能事務所C-JeSエンターテインメントは同日、公式プレスリリースで、「パク・ユチョンの言葉を信じて調査結果を待ったが、惨たんたる心境だ」「これ以上はパク・ユチョンとの信頼関係を回復できないと判断、専属契約解除を決定した」「パク・ユチョンは芸能界を引退するものであり、今後のすべての日程を全面的に取り消し、裁判所の決定に従う」と述べた。同事務所の契約解除にユチョンさんが合意したのかどうかについては答えなかった。
ユチョンさんは自ら要望して今月10日に記者会見を開き、「決して麻薬を使っていない」と主張した。しかし、国立科学捜査研究院は19日、ユチョンさんの脚の毛から薬物の陽性反応が出たとして警察に通報した。捜査を担当している京畿南部地方警察庁麻薬捜査隊は、ユチョンさんが今年2-3月に覚せい剤を3回購入し、5回使用したものと見ている。ユチョンさんは合計1.5グラムの覚せい剤を購入していたとのことだ。これは2人が15-25回使用できる量だ。ユチョンさんは26日に、拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を受ける予定だ。