映画
「最も偉大な韓国女優」…チョン・ドヨンにゴールデン・マリベリー生涯功労賞
女優チョン・ドヨンが「ゴールデン・マルベリー生涯功労賞」を受賞する。
映画配給会社NEWは18日、「韓国映画『誕生日』が第21回ウーディネ極東映画祭の開幕作品に選ばれる中、(主演の)チョン・ドヨンが映画祭開幕式に出席してゴールデン・マルベリー生涯功労賞を受賞する」と発表した。ウーディネ極東映画祭ゴールデン・マルベリー生涯功労賞は、これまでに俳優ジャッキー・チェン、女優ブリジット・リンをはじめ映画音楽家の久石譲、中国の映画監督・馮小剛(フォン・シャオガン)などが受賞している。チョン・ドヨンは、こうした人々共に名誉の殿堂へ名を連ねることになる。
映画祭側は「あらゆる時代を通して最も偉大な韓国の女優。今の時代において、アジア映画最大の女性スター」と紹介した。同映画祭のサブリナ・バラチェッティ執行委員長は「映画祭草創期、チョン・ドヨンが『ハッピーエンド』に出演したときからファンだった。『シークレット・サンシャイン』でカンヌ映画祭主演女優賞を受賞したことに歓呼し、『誕生日』での姿に感動した」と語り、さらに「ゴールデン・マルベリー生涯功労賞は、チョン・ドヨンに対する感謝の表れ」と意義付けした。
『誕生日』は今年のウーディネ極東国際映画祭のオープニング作品に選ばれ、現地時間で4月26日に上映を控えている。