ZE:Aのメンバーで俳優としても活動しているイム・シワンが、俳優ソル・ギョングとの仲のよさを見せつけた。
 イム・シワンは27日午前、京畿道楊州市南面梅谷里の韓国陸軍第25師団新兵教育大隊で非公開の転役(除隊)式を終えた後、紺岳山会館で取材陣に除隊のあいさつをした。

 イム・シワンは転役式を済ませた後、取材陣と対面。映画『名もなき野良犬の輪舞』で共演したソル・ギョングと兵役中に会ったかどうか尋ねられたイム・シワンは「休暇のとき何度か会った。会って映画の話、軍隊生活の話をたくさんした。ソル・ギョングさんから、家でごちそうしてくださると言われた。今はソル・ギョングさんの撮影が締めくくりの段階なので、撮影が終わってから会うことにした」と答えた。

 次いでイム・シワンは、兵役中に面会に来てくれてありがたかった知人について「ドラマ『王は愛する』(MBC)が終わった後、キャストらが一緒に来てくれた」と語った。

 さらに「幹部の方や同期がとても力になってくれたお陰で軍隊生活をきちんと送れた。『他人は地獄だ』というウェブ漫画のことを教えてくれたのも戦友たちだった。その後、僕の次回作に決まったので不思議な感じがする」と話すイム・シワン。

 その上で「次回作が決まったので、大いに期待していただきたい」と語り、最後に「僕が軍隊にいる間も多くの関心を持ってくださり、待っていてくださって感謝している。そのことを考えながら、もっと一生懸命頑張りたい。大いに期待していただきたい」と語った。

 そうしてイム・シワンは声を強め、「兵長イム・シワンは2019年3月27日付で(現役から予備役への)転役を命ぜられました」と凛々しくあいさつした。

 この日、イム・シワンの除隊の現場には韓国をはじめ日本、中国などからおよそ150人のファンが集まり、除隊を祝った。

 なお、イム・シワン除隊後初の作品はドラマ『他人は地獄だ』(OCN)で、今年下半期に放送予定。

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