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カン・ダニエル「専属契約効力停止仮処分」申請
「ファンに申し訳ない」
歌手カン・ダニエル側が所属事務所LMエンターテインメントを相手取り、専属契約効力停止仮処分申請をした。
これは、カン・ダニエルの法律代理人を務める法務法人・律村が21日、「きょうLMエンターテインメントを相手取り、ソウル中央地方裁判所に『専属契約効力停止仮処分申請』をした」と明らかにしものだ。
同法務法人は「LMエンターテインメントはカン・ダニエル氏の事前の同意なしに同氏に対する専属契約上の各種権利を第三者に有償で譲渡する共同事業契約を締結、専属契約に正面から違反したため、仮処分申請をすることになった」と説明した。
また、「通常、仮処分は1-2カ月前後で迅速に決定され、認容決定となればカン・ダニエル氏はすぐに独自に芸能活動が可能になる」とも言った。
最後に、「カン・ダニエル氏は状況が法的論争にまで発展したことを非常に遺憾に思っている。同氏のことを大切にしているファンの皆さんには非常に申し訳ないと考えており、今回の事態が一日も早くいい方向で決着することを望む考えを示した」と付け加えた。
カン・ダニエルはMnetのオーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2に出演、最終的に1位となり、男性アイドルグループ「Wanna One」でデビューした。今年1月にWanna Oneでの活動を終えたカン・ダニエルはLMエンターテインメントと専属契約を結んでいた。