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徴兵:竜山区庁「T.O.Pによる病気休暇取得、問題ない」
竜山区庁が、社会服務要員(旧・公益勤務要員、兵役の代わりに公的機関で働く)として服務しているBIGBANGのメンバー、T.O.Pが病気休暇をめぐり物議をかもしていることについて、「規定上問題ない」との立場を示した。
竜山区庁の関係者は20日、スターニュースとの電話インタビューで「T.O.Pは兵務庁の社会服務要員規定に則って病気休暇を取得した」と説明し、特恵疑惑を否定。
同関係者は「兵務庁の規定によると、社会服務要員の総休暇日数は23日で、病気休暇として使用可能な日数は30日。このうち、T.O.Pは病気休暇として19日、休暇として15日使用した」と説明。また「T.O.Pは平日基準で連続して四日間病気休暇を取った事実はなく、この四日というのも週末を含む期間だった。平日に連続して四日間病気休暇を取得する場合は診断書を提出すればよく、T.O.Pはこの規定に該当しない」と主張した。
さらに同関係者は「平日基準で三日間以内、病気休暇を取得するときは、診療確認書および処方せんなどを提出しなければならず、T.O.Pは証憑書類をすべて提出した」と打ち明けた。
また、同関係者は「通常、社会服務要員として配属される人員たちの健康状態は一般的に現役兵として服務する兵士たちに比べよくないことが多く、T.O.Pではなくほかの社会服務要員の中にもT.O.Pと同じように病気休暇を使用している人がいる」とした上で「T.O.Pが病気休暇を取得するに至った病名は、服務要員の個人情報なのでお話することはできない」と語った。
これに先立ち、国会国防委員会所属のキム・ビョンギ議員(共に民主党)は19日、社会服務要員として服務中のT.O.Pに関する資料を通じ「T.O.Pは重い病気や事故などやむを得ない場合を除き、ほかの要員217人に比べ病気休暇の取得日数がおよそ3倍多かった」と主張していた。