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話題の韓国映画「極限職業」 北米でも好調
【ロサンゼルス聯合ニュース】韓国映画の興行収入歴代トップに立ったコメディー映画「極限職業」(原題)が、北米でもヒットしている。
配給会社のCJエンタテインメントによると、同作品は北米封切りから5週目で、ロサンゼルスやブエナパーク、ニューヨーク、ニュージャージー、シカゴなど15都市で上映されている。一時の29都市に比べると減ったものの、興行収入は5日までに140万8000ドル(約1億5700万円)に上る。これは現地で公開された韓国語の映画では歴代9位となる。
韓国では1月23日に公開され、興行収入は今月2日までで1359億5000万ウォン(約134億4000万円)を記録。歴代1位だった「バトル・オーシャン 海上決戦」(14年、1357億5000万ウォン)を抜いた。
「極限職業」は解散の危機に直面した麻薬捜査担当チームの刑事5人が、麻薬組織検挙のためフライドチキン店を始めたところ、おいしいと全国的に評判となっていくコメディー捜査劇。リュ・スンリョン、イ・ハニらが刑事を演じた。