【ソウル聯合ニュース】韓国男性グループgodのオフィシャルファンクラブ「fangod」が旧日本軍の慰安婦被害者が共同生活を送る韓国の施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)に1400万ウォン(約138万円)を寄付したことが28日、分かった。

 ファンクラブ側によると、寄付はgodが1月13日にデビュー20周年を迎えたことに合わせ行われたもので、寄付を必要としている場所に届けたいとファンらが望んだため、今年が日本による植民地時代の1919年に起きた独立運動「三・一運動」と臨時政府樹立100周年であることの意味を共に考えようとナヌムの家に寄付することになったという。

 ファンクラブ側は、寄付が被害者の役に立ち、さらに後世の人たちが正しい歴史観を確立するのに役立てばうれしいと話した。

 寄付金は慰安婦被害者の名誉回復のための国際平和人権センター建設に使われる予定だ。

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