BIGBANGのV.Iがコンサート中、BURNING SUNをめぐる問題で謝罪した。

 V.Iは16日、ソウルのオリンピック公園SKオリンピック・ハンドボール競技場で開かれた初のソロツアー「SEUNGRI 1st SOLO TOUR THE GREAT SEUNGRI FINAL IN SEOUL」にて、本格的な公演に入る前、「最近の論争について申し上げようと思う。(そうしなければ)コンサート中、ずっと疑問に思われそう」として「大勢の方に失望感を抱かせて申し訳ない。反省の思いがある」と語った。

 

 続いてV.Iは「論争が起きたとき、責任感を持って行動しなかった。恥ずかしく、後悔している。全て僕の不覚」と謝罪し、「有名人なだけに、今後は一段と深く考え、慎重に行動したい。軽率だったことを謝罪いたします」と付け加えた。その後V.Iは、BIGBANGのヒットナンバー「BANG BANG BANG」をオープニング曲として披露し、公演をスタートさせた。

 BURNING SUN事件は昨年11月、20代の男性が「江南のクラブ『BURNING SUN』でクラブの理事と従業員から集団で暴行されて警察に通報したが、警察官にも暴行された」と主張したことで始まった。暴行事件に加えて警察の癒着疑惑、クラブ内で麻薬が流通しているという証言まで浮上し、批判の声が強まった。これを意識した警察により、かなり踏み込んだ捜査が行われ、管轄の地区隊(交番に相当)を捜索したほか別途ブリーフィングを通して「捜査の意思は不足していない」とコメントした。

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