【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)が昨年8月25~26日に行ったワールドツアー「LOVE YOURSELF」ソウル公演の模様を収めた映画「LOVE YOURSELF IN SEOUL」が、上映館が少ないにもかかわらず観客動員数を伸ばし続けている。
 韓国映画振興委員会の統計によると、同作は7日に観客3502人を動員し、興行7位に入った。上映スクリーン数はわずか47だったが底力を見せつけた。
 観客動員数の累計は31万7457人となり、音楽ドキュメンタリー映画としては過去最高を記録した。BTSの成長ストーリーを描いたドキュメンタリー映画「BTS:Burn The Stage」(昨年11月公開)の累計観客動員数31万5014人を上回った。
 7日の興行トップは46万362人を動員した韓国映画「極限職業」(原題)で、累計観客動員数は1099万194人となった。
 同作は解散の危機に直面した麻薬捜査担当チームの刑事5人が、麻薬組織検挙のためフライドチキン店を始めたものの、おいしいと全国的に評判となっていくコメディー捜査劇。公開15日目の6日に観客1000万人を突破した。
 旧正月(今年は2月5日)連休明けの平日も50万人近い観客を動員するほど人気は衰えず、今週末には観客1300万人を突破するとみられる。

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