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キム・ヘス姉弟ら、同業界で活躍するきょうだいスターたち
最近、女優キム・ヘスの弟で俳優のキム・ドンヒがバラエティー番組『パパの本性』(チャンネルA)に出演しているが、芸能界のきょうだいスターに対する関心が高まっている。このように同じ分野で能力を発揮しているきょうだいスターには誰がいるか、紹介しよう。
◆俳優・女優として活動するきょうだい
トップ女優キム・ヘスの弟2人は俳優として活動している。キム・ドンヒョンは1994年にロッテの専属モデルとしてデビューした後、ドラマ『ソニジニ』『わが家』『メン家の全盛時代』『火の鳥』『シンドローム』『青い巨塔 ZERO』などに出演してきた。特に2003年、ミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』に出演した後、2013年ころまで舞台やミュージカルで活躍してきた。
キム・ヘスとキム・ドンヒョンの弟キム・ドンヒは2006年、Heritageの曲「ストレート」のミュージックビデオを通じデビューした後、ドラマ『善徳女王』『パスタ-恋が出来るまで-』『イーグルイーグル』『階伯-ケベク-』、映画『パーフェクト・ゲーム』に出演。最近ではバラエティー番組『パパの本性』に娘と一緒に出演し、話題を集めた。1月16日放送分で公開された娘は、おばであるキム・ヘスにそっくりのかわいらしさで目を引いた。
女優キム・テヒ&俳優イ・ワンきょうだいもよく知られている。特に、イ・ワンのデビュー作はキム・テヒも出演していたドラマ『天国の階段』だ。当時、シン・ヒョンジュンの子ども時代を演じたイ・ワンは、キム・テヒが姉であることを隠して俳優活動を行っていたと打ち明けた。2017年にバラエティー番組『ジャングルの法則 in コモド島』に出演した際、イ・ワンは「『天国の階段』がデビュー作だったのだが、キム・テヒの弟だということを隠して活動していた。名前も変えた」と告白。さらに「テレビ局ですれ違っても、何事もなかったようにあいさつをしていた」と語った。
女優チェリムと弟で俳優のパク・ユンジェは同じ釜の飯を食う仲だ。チェリムは昨年11、パク・ユンジェが所属するHUNUSエンターテインメントと専属契約を結んだ。数年間中国での活動に専念していたチェリムは昨年、バラエティー番組『恰好よく食べよう』に出演し、久しぶりに韓国のファンの前に姿を見せた。一方、パク・ユンジェは最近、ドラマ『かわせ運命』で超肯定的なマインドを持ったヤン・ナムジン役を演じている。
◆歌謡界の先輩後輩となったきょうだい
アイドルきょうだいとしては、RAINBOWの元メンバー、キム・ジェギョンとバンドN.Flyingのメンバー、キム・ジェヒョンがいる。2015年にN.Flyingのドラマーとしてデビューしたキム・ジェヒョンは以前、番組で姉のキム・ジェギョンについて言及。キム・ジェヒョンは「実は(キム・ジェギョンがRAINBOWとして活動していたとき)姉がかわいいとは思っていなかった。きょうだいだからか、よく分からなかった」と打ち明けた。
同じ芸能事務所からデビューしたB1A4のメンバーで俳優としても活動しているバロと妹でソロ歌手のアイは現在、それぞれの道を歩んでいる。バロは昨年7月にHODU&Uエンターテインメントと専属契約を結び、俳優チャ・ソヌ(本名)として新たな道を進み始めた。一方、アイは同年10月、所属事務所との契約が満了となり、一人立ちした。
なお、B1A4としての活動を続けながらドラマ『応答せよ1994』『ラブリー・ アラン』などで熱演を見せたチャ・ソヌは最近、『悪い刑事』で俳優シン・ハギュンと共演している。一方、2017年に「I DREAM」でデビューしたアイは同年、『アイドル・リブーティング・プロジェクト-THE UNIT』に出演したが、途中降板した。その後、昨年には舞台『戻悼』を通じ、初めて演技に挑戦した。
BTOBのメンバー、チョン・イルフンの姉はソロ歌手としてデビューしたJOO。2008年にデビュー曲「男のせいで」で歌手としての道を歩み始めたJOOは、ヒット曲「悪い男」をはじめ、ドラマのオリジナル・サウンド・トラックを多数手がけ、人気を集めた。その後数年間、テレビ出演のなかったJOOだが、2017年に『アイドル・リブーティング・プロジェクト-THE UNIT』に出演し、話題を集めた。
そのほかきょうだいで活躍しているスターとしては、EXOのチャンヨルとパク・ユラ・アナウンサー、俳優イ・ビョンホンとタレントのイ・ジアン、楽童ミュージシャンのイ・チャンヒョク&イ・スヒョンらがいる。