グルメ
家でも手軽に味わえる! おいしすぎて商品化されたソース
ラーメンのスープ、焼き肉店のしょう油だれなど、おいしいけれど家で作ろうとしても、その味を再現するのが難しいものがある。そのため食品業界では、家でも手軽に味わえるよう、ソースを商品化した。秘伝のソースを再現したさまざまな商品を紹介しよう。
◆乾き物にピッタリのマヨネーズ
ビヤホールなどで乾き物につけて食べているピリ辛のマヨネーズが商品化された。オットゥギは、ビールを飲むとき乾き物に添えられていたビヤホールの秘伝のマヨネーズソースの味を再現した「乾き物につけて食べるマヨネーズ」を新たに売り出した。乾き物につけて食べるマヨネーズは、マヨネーズ特有の風味を生かし、ピリッとした辛みと塩気が感じられ、別途しょう油や青唐辛子を準備しなくても、干しダラやスルメ、カワハギの干物などを家でも手軽に楽しめるようにした商品だ。
◆サムギョプサルにピッタリのタマネギ漬け
焼き肉店に行くと、肉と一緒に食べられるよう、たれに漬けたタマネギが出されることが多い。塩気があるが甘みも感じられるたれがタマネギとよく合い、肉を食べるときさっぱりする。オットゥギはこうしたタマネギだれの味を再現した「サムギョプサル(豚バラ肉の焼き肉)タマネギ漬け」ソースを発売。リンゴやナシを使って甘く深みのある味を出しており、家でも旅行先でも、肉を食べるときスライスしたタマネギにかけるだけでOKだ。
◆プルダックソース
三養食品の人気商品の一つである、プルダック(激辛鳥料理)炒め麺のソースが商品化された。プルダック炒め麺は、その辛さでマニアたちを虜にしており、食べ物だけでなく化粧品など業種を問わず、さまざまな分野でコラボレーションするほど人気を集めている。プルダックソースはプルダック特有の風味を楽しめるよう、プルダック炒め麺の液体スープをアップグレードさせた商品で、昨年期間限定で売り出したソースに比べ辛みと甘みが増し、深い味わいになっている。また、鍋料理やチャーハンの味付け、揚げ物のつけだれ、ピザやサラダのトッピングソースなど、さまざまなメニューに活用することができる。
◆八道混ぜみそ
1984年に発売されて以来、長い間甘辛い味で愛されてきた八道混ぜ麺のたれを別途味わうことができるようになった。八道は昨年、八道混ぜ麺のノウハウがつまった混ぜみそを正式に商品化し、発売した。混ぜみそは既存の八道混ぜ麺のたれを基にニンニク、赤唐辛子、リンゴ果汁、タマネギなどを加え、ほかのメニューにもよく合うよう味をアップグレードさせた。混ぜ麺以外にもビビンバなどに使ったり、サムギョプサルやつぶ貝につけて食べてもよい。