俳優ソン・スンホンが、リアリティーバラエティーへの負担感を打ち明けた。

 ソン・スンホンは15日午後、ソウル市竜山区梨泰院でケーブルチャンネルOCNのドラマ『プレイヤー』(シン・ジェヒョン脚本、コ・ジェヒョン演出)の放送終了インタビューに臨み、「バラエティー番組はまだ負担に感じる」と語った。

 ソン・スンホンは、今年8月に放送されたMBC『シングル男のハッピーライフ』にカメオ出演した。これは、同番組に出演中のイ・シオンの日常として『プレイヤー』の撮影現場が公開されたことによるもの。当時、制作陣はソン・スンホンに、正式に出演オファーを行った。

 ソン・スンホンは「用心しているのは事実」と言い、ソ・ジソブが出演したtvN『森の中の小さな家』を例に挙げた。2人は1995年にジーンズの人気ブランドのモデルとしてデビューし、MBC『男女6人恋物語』(1996)で演技をスタートした-という共通点がある友人同士だ。ソン・スンホンは「初回放送は自宅で本放送をちゃんと見た。実験的なバラエティー番組だった。見終わった後、電話して『独り言でも言わないといけないんじゃないか』と話した。けれど考えてみると、僕もそうだろうと思う」と、リアリティーバラエティーに負担を感じる理由を説明した。なおソン・スンホンは前にJTBC『魔女狩り』、tvN『人生酒場』へ出演したことがあるが、これについては「(シン)ドンヨプ兄さんがいたからできた」と付け加えた。

 『シングル男のハッピーライフ』出演当時、イ・シオンはソン・スンホンに、パク・ナレとの合コンを提案した。前向きな反応を見せたソン・スンホンは「放送後、周囲に合コンについていろいろ尋ねてみた」と笑い、「当時、突然合コンのことを聞いて戸惑った。お笑い芸人のパク・ナレさんは前向きなエネルギーにあふれているんじゃないか。招待されたらNarae Barに行ってみたい」と語った。

 ソン・スンホンは11月11日に放送を終えた『プレイヤー』で詐欺師チャン・ハリを演じた。図々しい詐欺師のキャラクターを通して、新たなスタイルを披露したと評されている。

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