12月にはどんな魚がおいしいだろうか。海洋水産部(省に相当)は「クァメギ(ニシンやサンマの天日干し)」と「タラ」を12月の魚食百歳水産物に選定した。

 

◆クァメギの効能

 クァメギは冬にニシンやサンマを凍らせてからとかすという過程を繰り返し、天日干しにしたもので、慶尚南道浦項市の九竜浦など東海岸で主に生産される。最近、ニシンの生産量が減少し、ニシンの代わりにサンマでクァメギをつくるようになった。

 クァメギは乾燥させる過程で、美肌や子どもたちの成長にいいとされるオメガ3脂肪酸やDHAの量が増えるとされている。また、核酸も多く生産され、肌の老化、体力低下、脳機能低下などを予防するのに効果的だという。クァメギはノリやワカメなどの海藻、ニンニク、唐辛子、白菜などと一緒に包んで食べるとさらにおいしい。

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