お笑いタレントのキム・ミファが、離婚した前夫から億単位の請求訴訟を起こされたことが分かった。

　あるメディアが5日に報じたところによると、キム・ミファの前夫A氏が今年11月、法律代理人を通してキム・ミファを相手取り、14年前の離婚当時に作った調停調書への違反、およびこれに伴う慰謝料と精神的被害の補償などといった名目で1億3000万ウォン（約1319万円）の支払いを求める民事訴訟を仁川地方裁判所富川支部に提起した。

　前夫側は、キム・ミファが離婚調停調書に明示された子どもの面接交渉、過去の件を取り上げないことなどに違反したと主張した。205年3月以降、前夫は2人の娘と会うことができず、電話も許されず連絡を断たれたという。また、離婚後のインタビューなどで結婚生活および離婚の過程について事実と異なる内容を語って前夫を中傷し、名誉を傷付けたと主張した。

　一方キム・ミファ側は今回の訴訟に関して、法的な対応を取りたいという立場を表明したという。

　キム・ミファは夫の家庭内暴力などの問題から離婚訴訟を繰り広げ、05年に離婚した。その後、07年に大学教授と再婚した。