歌手キム・ジャンフンが人気グループ防弾少年団をめぐる騒動について、これ以上言及しないと主張した。

 キム・ジャンフンは16日午前、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に長文の書き込みをした。キム・ジャンフンは「僕はこの辺で今回の事態を収束させるのがいいと思う。防弾少年団も真摯に賢く、この話にならないような日本の理不尽な行為によって発生した事態にうまく対処し、決着をつけた」とつづった。

 さらに「日本ももう、韓国のアイドルを刺激すると逆風が吹くだけだという事実を、いくらばかでも認めたし、これ以上いくと、意図はよくても結果的に防弾少年団を利用することになる」と主張。

 また、キム・ジャンフンは過去とは異なり高まっている韓流の影響力について言及し、「今後韓流は人気が高まれば高まるほど警戒されるだろう。芸能プロダクションはよりいっそう徹底して気を付けなければならない」と述べた。

 そして「今回のことで僕も多くのことを感じた。国家も外交も企業も成し遂げられずにいることを韓流がやっている。絶対に政治的だったりほかの理由で利用することはせず、しっかり保護しなければならない。非常に国威を宣揚している」と強調した。

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