【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)がワールドツアー「LOVE TOURSELF」の北米、欧州公演に続きアジア公演をスタートさせる。

 6日現在、開催が決まっているアジア公演は東京、大阪、名古屋、福岡、台湾・桃園、シンガポール、香港、タイ・バンコクの8都市で行う17公演。まだチケット販売を開始していない香港、バンコク公演を除く6都市の公演チケットは既に完売した。

 中でも目を引くのは日本公演。13、14日に東京ドーム、21、23、24日に京セラドーム大阪、来年1月12、13日にナゴヤドーム、同2月16、17日に福岡ヤフオク!ドームで行われる。

 昨年10月に京セラドーム大阪でデビュー後初のドーム公演を開催してからわずか1年余りで37万5000人を動員するドームツアーを行うことになった。

 日本の月刊情報誌「日経エンタテインメント!」が発表した2018年の「コンサート動員力ランキング」でBTSは19位に入り、Mr.Children、EXILE THE SECOND、SEKAI NO OWARIを上回った。

 BTSはアジア公演を控え、休息をとりつつ音楽活動を行っている。

 6日午後に仁川で開催される音楽賞「2018MGA」授賞式で米ポップスターのチャーリー・プースと共演する。

 北米・欧州公演を終え帰国した先月24日にソウルで開かれた「2018大韓民国大衆文化芸術賞」の授賞式では「花冠文化勲章」を受章した。韓流を広めるなど大衆文化芸術の発展に寄与した功績が認められた。

 また、リーダーのRM(アールエム)が先月公開したアルバム「mono.」はビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で26位に初登場し、K―POPのソロ歌手としての最高記録を打ち立てた。

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