映画
妻夫木聡主演『ジョゼと虎と魚たち』、韓国でリメイクへ
韓国にもファンが多い日本映画『ジョゼと虎と魚たち』がリメイクされる。
映画関係者が12日語ったところによると、犬童一心監督の『ジョゼと虎と魚たち』が韓国映画として生まれ変わるという。メガホンを取るのは、『ザ・テーブル』や『最悪の女』により独立映画界で注目されているキム・ジョングァン監督。
『ジョゼと虎と魚たち』は2004年に韓国で公開され、日本映画ブームを巻き起こした。2004年にわずか五つのスクリーンで公開された同作は、観客たちの口コミが少しずつ広まり、10週間にわたり上映され、観客4万人を動員した。主演の妻夫木聡と池脇千鶴も、韓国で多くのファンを抱えるようになった。2016年に12年ぶりに上映され、多くのファンが再び映画館を訪れた。
なお、短編映画でIU(アイユー)とタッグを組んだキム・ジョングァン監督は現在、『ジョゼと虎と魚たち』の最後の準備作業の真っ最中だという。間もなくキャスティング作業に着手する予定とのことだ。