昨年10月25日に第1子の娘を出産した女優キム・テヒが、「ELLE」10月号を通して久しぶりに姿を見せた。

 撮影コンセプトを話し合う中で「あるがままの私を見せたい」と語ったキム・テヒは、今回のグラビアで白いTシャツにジーンズ、パステルトーンのニット、シンプルなデザインのドレスなどを身に着け、過剰なポージングや人為的な演出なしに自然で淡泊なポートレートを完成させた。

 続いて行われたインタビューでキム・テヒは、今回の撮影について「久しぶりにファンに自分の姿を公開するのだから、これまで私が見せたかったナチュラルな姿、本来の私と同じ姿を見せたかった。普段はすっぴんにジーパン、Tシャツ姿で出かけることが多い」と語った。

 また、「きれいな女優」というタイトルから抜け出し、これからはもうちょっと人間的な女優になっていきたいという胸中も明かしたキム・テヒ。「歳を取るのはすごく自然なことじゃないか。あまりきれいに見えなくても、自然で気楽に、演技するときもそうでないときもそうありたい」と語った。

 最後に、復帰についての質問には「心が動かされる台本を見たときのドキドキがすごく恋しい。そんな作品が運命のようにやって来てくれたらいいと思う」と答え、演技に向けた変わらぬ情熱を披露した。

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