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今秋、完全につながった徳寿宮石垣通りを散策しよう!
今秋には、完全につながった徳寿宮石垣通りに沿って散策を楽しんでみてはいかがだろうか。
ソウル市が昨年「徳寿宮石垣通り」未開放区間の一部(大使館職員の宿舎前-英国大使館裏門、100メートル)を開放したのに続き、残る70メートル区間(英国大使館裏門-正門)も完全に連結され、今年10月には市民のもとへ戻される。これを受け、10月になれば、過去に英国大使館が占有していることで立ち入り制限されていた徳寿宮石垣通りの未連結区間(170メートル)が完全につながり、回り道しなくても全長1100メートルの石垣通りをスムーズに歩くことができる。
新たに開放される70メートル区間は、徳寿宮と英国大使館が一つの塀を隔てて向かい合っている現実的な側面を考慮し、徳寿宮内部の歩道につなげるという。歩道が終わる英国大使館正門前には新たな門が設置される。昨年8月に英国大使館裏門前に設置された門と今回設置される門を利用し、行き来することができる。
また、文化財庁で試験的に公開している「高宗の道」(徳寿宮石垣通り-貞洞公園)も10月に正式に公開され、このたび完成した徳寿宮石垣通りから高宗の道を経て、貞洞通り、慶熙宮へも迂回せずに行くことができるようになる。